�X砂押園芸は 茨城県ひたちなか市にて 造園緑化工事 ビオトープ環境整備 ホタル育成管理 造園工事 土木工事を行っています。

ホタルは初夏になると、仲間同士のコミュニケーションをとるために、黄緑色の光を放っています。
このひかりは、冷光と言って熱を帯びません。その正体は、「ルシフェリン」という物質と酵素が結びつくことでおこる化学反応によるものです。
夜の暗い田園や川辺などを、やさしい光をまたたかせながら飛びかうホタルの姿はとても美しくホタル同士だけでなく、わたしたち人間も魅了されます。
ホタルは昼間、川辺の木かげなどで休んでいますが夕暮れになるとオスは、飛び回りペアを捜し、メスは草陰で光を放っています。ペアになるとメスは、水辺のコケなどに卵を産みつけます。やがて、ふ化したばかりの幼虫は川に入り、カワニナなどの貝を食べ成長を続けながら越冬します。大きく成長した幼虫は、春になると川から上陸し土にもぐって土マユを作り、さなぎになり羽化を待つのです。
　厳しい自然環境で、1年間我慢して放つホタルの光、成虫は1週間程の命。人の手で絶やさない努力をしたいものです。

まず出来ることからはじめよう・・・

環境に関心を持つこと、変化に気づくこと、思いやりを持つこと。