新川水系環境ネットワークは、当社社長（現会長）砂押倶視を主宰とし、平成16年3月に発足した環境活動のグループです。
主に、ひたちなか市と東海村を流れる新川の水系とその周辺環境を活動拠点とし、貴重で豊かな自然環境の保全と、そこに棲む生物と地域の人々、特に子供たちとの触れ合いを目的として活動をしています。
この活動に参加するスタッフは、会長をはじめとするベテランの従業員とビオトープアドバイザー資格を有する当社メンバー、および地域の有志です。
これまでに、地域の子供会をはじめ、育成会や学校関係者などのお声掛けを請け、新川周辺の環境調査やホタル観察会・メダカ放流会、勉強会を実施しています。
H20.5.12 ひたちなか市内小学校にて、総合学習の時間に、ホタル放流会と勉強会
H20.6.15 ひたちなか市柏野自治会友和会にて、自治会ビオトープ活動紹介
H20.6.28 ひたちなか市常葉子供会にて、メダカ放流とホタル鑑賞会・勉強会
H20.7. 5 ひたちなか市内小学校にて、ホタル鑑賞会と勉強会
H20.7.12 ひたちなか市高野宿子供会にて、ホタル鑑賞会と勉強会
H20地域の生き物調査の実施 など
クロメダカやホタルは、昔はどこの川でもよく見る事のできた生き物でした。
わたしたち人間の生活が便利になった変りに、自然の生き物にとっては、生きにくい環境になってしまった面が沢山あるようです。
しかし、生き物たちは、少しでも住みよい環境を探し、がんばって生きているのです。わたしたちの住む地域には、今は珍しくなってしまった様々な生き物が生息しています。
このことは、減りつづける健全な里山や自然環境が、まだ存在しているという証拠でしょう。この環境の保全、復元、再生を図り、次世代に美しい自然環境を残していきたい・・・それが、活動の原動力です。
これらの活動を通じて、地域の方の環境への理解と関心が高まり、すばらしい自然環境を引き継ぐことが出来ればと願っています。
今後とも、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。
